併殺と思いきや…阪神 野選、悪送球、ボールデッドでまさかの“珍失点”

[ 2019年4月21日 15:25 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2019年4月21日    甲子園 )

<神・巨>4回無死一塁、ビヤヌエバの走塁が守備妨害でないか真鍋球審(右)に確認する矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神が珍しい形で失点を喫した。4回無死一塁。先発・西が岡本に遊ゴロを打たせて木浪が二塁封殺を狙ったが、一塁走者・ビヤヌエバがスタートを切っていため間に合わずにセーフ。すると、スライディング後に立ち上がったビヤヌエバと一塁送球する糸原が交錯し、送球が逸れた。故意ではないと判断されて守備妨害にならず、失策でピンチ拡大。

 二、三塁から試合再開と思いきや、またも審判団が集結。下されたジャッジは、「糸原の悪送球が一塁ベンチに入ったことでビヤヌエバに2つの進塁権が与えられる」というモノ。まさかの形で、ビヤヌエバに、先制のホームに踏ませてしまった。

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