和歌山東の剛腕・落合 日米スカウトの前で自己最速タイ147キロマーク!

[ 2019年4月21日 18:39 ]

2019年度春季近畿地区高等学校野球大会和歌山県大会 2回戦   和歌山東4―3箕島 ( 2019年4月21日    上富田 )

8回2/3を3失点と力投した和歌山東・落合秀市投手
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 プロ注目の和歌山東・落合秀市投手(3年)が春の公式戦初戦に臨み、8回2/3を3失点。直球は自己最速タイとなる147キロを計時し、9三振を奪うなど力投を見せた。

 苦しい展開だった。6回まで0―2と味方の援護に恵まれなかったが、粘り強いピッチングを披露。カーブでカウントを稼ぎ、大崩れしなかった。4回からは無安打投球。6~8回を三者凡退に仕留めると、8回には自ら同点打を放ち、逆転劇を呼び込んだ。9回は2死満塁から押し出し四球を与え降板したが、最後まで球威は衰えず。「後半、ストレートが抜けていたので体力をつけたい」と次戦への課題を口にしたが、光る才能を見せつけた。

 野球以外でも活動的な一面を持つ。中1からスケボー、高1から自転車のBMXを始め、現在も毎週、練習後に楽しんでいる。この試合の前夜もBMXに興じ、リラックスして球場入り。ピンチでも動じることなく、185センチ、90キロの大きな体を生かして快速球を投げ込んだ。

 ネット裏ではMLBのロイヤルズなど、日米5球団が視察。ロイヤルズの大屋博行国際スカウトは「リストが強い。体つきもプロ好みのサイズで、アウトコースのスライダーも非常にいい。安定した投球ができる」と、その才能を高く評価した。次戦・3回戦は今春の選抜で8強入りした智弁和歌山戦だが、落合は「自分のことしか興味がないので」と、試合の映像なども見ていないという。マイペースな剛腕が、強豪撃破に挑む。

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