帝京無念 守備妨害判定に猛抗議も覆らず 前田監督「ちゃんとジャッジしてほしい」

[ 2019年4月21日 20:44 ]

春季高校野球東京都大会 準々決勝   国士舘7―5帝京 ( 2019年4月21日    神宮第2 )

8回、守備妨害の判定をめぐり、審判団が帝京の大内主将とベンチ内の前田監督に説明する
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 帝京は悔やみきれない敗戦となった。

 4点を追い、無死満塁のチャンス。代打・寺地が打った二塁への打球を、国士舘は4―6―3の併殺を狙ったが遊撃が体勢を崩して悪送球。この際、帝京の打者走者・寺地が守備妨害したと判定されてアウトとなり、得点は1点しか認められなかった。前田三夫監督は「遊撃手は体勢が崩れている中での送球。妨害なんてありえない」と大内主将を通じて抗議したが、覆らなかった。

 抗議は10分以上続き審判団が帝京ベンチ前まで出向き、大内主将をまじえて前田監督に直接説明する異例の事態に。前田監督は「勝敗の1番大事なところだった」と一歩も引けない状況だったが、ヤジが飛ぶなど場内が騒然としただけに「お客さんがこれだけ入っていたので待たせるのは気の毒だから(試合を)やろうと僕から言った」と受け入れ、試合は再開した。

 歴代4位タイの甲子園通算51勝の名将は「今後の課題にしてちゃんとジャッジしてほしい」と無念さを押し殺しながら、猛追したナインに「こういうゲームができるんだから気持ちはある選手なんだと思う。夏までに下位打線を整備したい」と夏を見据えた。

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