ソフトB柳田、山川に満弾返し!修正力真骨頂 2段モーションに「2段打法」

[ 2019年3月31日 06:14 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―5西武 ( 2019年3月30日    ヤフオクD )

4回2死満塁、満塁本塁打を放った柳田はベンチを指さす(撮影・岡田 丈靖)
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 ど派手な今季初アーチを打ち上げた。2点を追う4回2死満塁。ソフトバンクの柳田は西武・今井の初球、高めに浮いたスライダーを逃さずに捉え、右翼席に突き刺した。本拠・ヤフオクドームのファンを総立ちにする逆転満塁弾だった。

 「デカい。満塁ホームランは」。4年ぶり4本目のグランドスラムに、ニヤリと言った。前日の開幕戦では同じ50本塁打を目標に掲げる西武・山川が満塁弾。ライバルにお返しした形だが「あいつは化けもんなんで。自分の良いバッティングができた」と笑った。

 修正力と対応力。これが、柳田の真骨頂である。今井に対し、3回の打席では遊ゴロに倒れた。「ちょっと力が入っていて、間が少ないような感じがした」。修正点に気づき、意識的に上半身の力を抜いた。さらに、今井の2段モーション気味の投法にも対処した。上げた右足を一度地面に下ろし、再び上げた。「合わせにくいではなく、合わすしかないと思っている」と“2段打法”で見事にタイミングを合わせた。

 昨季は自己最多の36本塁打を放ったが、実は初本塁打を打つまでに11試合を要した。今季は2試合目と幸先いいスタートを切った。本塁打1本につき、子供支援と世界食糧計画(WFP)に合計30万円を寄付する。50発なら1500万円だ。「自分の力で少しでも助けられれば」と思いを込めたフルスイングで、アーチ量産につなげるつもりだ。

 今季初のお立ち台では「ギータ節」をさく裂させた。「最高です!」と声を張り上げた後だ。インタビュアーに本塁打の目標を問われると「果てしなく」とニヤリ。具体的な数字をと念を押されても「果てしなく」と再びニヤリとし、球場の笑いを誘った。このマイペースぶりも柳田の真骨頂。もちろん、果てしなく打てば、大台にも届くはずだ。

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