札幌大谷・北本、夏への雪辱誓う「あの本塁打はもう忘れる」

[ 2019年3月31日 05:30 ]

雪辱を誓った札幌大谷・北本(撮影・北條 貴史) 
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 昨年秋の明治神宮大会覇者で、第91回選抜高校野球大会(甲子園)に出場した札幌大谷が30日、帰道した。チームは29日の2回戦で明豊(大分)に1―2で惜敗。1回戦(対米子東)で、春は道勢21年ぶりの先頭打者本塁打を放った北本壮一朗遊撃手(3年)は、夏への雪辱を誓った。

 「あの本塁打はもう忘れて取り組みたい」。北本は、そうつぶやいた。チームを勢いづけた初戦の一発。だが、それ以降2試合8打席で快音は響かなかった。試合の映像を見直し、明豊戦では内角の変化球への対応に課題を残した。「何が悪いのかは分かった。改善の余地はある」。夏に向け、そこを突き詰めていく。

 船尾隆広監督(47)は前夜のミーティングで、選手に「甲子園に出た満足、達成感は必要ない」と話した。チームは来月2日に始動し、夏へスタートを切る。「今は後味の悪さと悔しさしかない。一日一日を無駄にできない」。表情を引き締めた北本の目は、夏を見据えていた。(竹内 敦子)

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