広島・床田、717日ぶり白星届かずも101球熱投 緒方監督「全然問題ない」

[ 2019年3月31日 05:30 ]

セ・リーグ   広島2―5巨人 ( 2019年3月30日    マツダ )

広島先発の床田 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島・床田は717日ぶりの白星に届かなかった。開幕2戦目で任された先発の大役。3回まで毎回走者を背負って抑え、4回2死一、二塁でゲレーロに左翼線へ先制の2点適時二塁打を許した。1点劣勢の6回には丸への四球と岡本の右越え二塁打で無死二、三塁を招き、陽岱鋼を二飛に打ち取って再びゲレーロを迎えたところで降板。5回1/3を4失点、101球で終えた。

 「いつも通りの緊張感で入れたけど、球が少し高かった。ゲレーロにはオープン戦で外角を2本打たれて、今回は内角を攻めたけど、ボール球でもいいぐらいの気持ちを強く持たないといけなかった」

 左肘手術を経験し、17年4月19日のDeNA戦以来、710日ぶりの1軍登板。オープン戦で防御率1・59の安定感を示し、開幕ローテーションの座をつかんだ。貴重な先発左腕として期待は大きく、緒方監督も「ちょっと力が入っていた。全然問題はない」と次回の先発起用を明言した。

続きを表示

2019年3月31日のニュース