原口の一言がきっかけ 岩貞“メッセージ”を込めた3球

[ 2019年3月31日 07:00 ]

阪神先発の岩貞(撮影・坂田 高浩)
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 3球に“メッセージ”を込めた。春季キャンプ中、阪神・岩貞が、連日の個別練習で取り組んだのが100キロ台のカーブ。過去2年は自信がなく封印していた。再習得は同い年で大腸がんからの復活を期す原口の一言がきっかけだった。

 「昨年、ロッカーでしゃべってる時に“今年はカーブ投げてないの”と言われて。グッチは“カーブが1、2球あれば配球も変わってくるよ”と。理由があって投げなくなったボールじゃない。逆に投げる理由をもらって、また練習して投げようと」。初の10勝で飛躍した16年は持ち球の一つだった。当時バッテリーを組むことが多かったグッチ=原口が誰より分かっていた。

 開幕前には「グッチが1軍に帰ってきた時にチームが良い位置にいれるように自分も結果を残す」と決意を明かしていた。112球のうちの3球でも復帰を目指す原口にきっと伝わった。
(阪神担当・遠藤 礼)

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