智弁和歌山4強前に散る…小林樹 無念のサヨナラ被弾「最後の球は悔しい」

[ 2019年3月31日 19:56 ]

第91回選抜高校野球大会第9日第4試合 準々決勝   明石商4―3智弁和歌山 ( 2019年3月31日    甲子園 )

<明石商・智弁和歌山>9回、無死、明石商・来田(左)にサヨナラ弾を浴びた智弁和歌山・小林樹  (撮影・成瀬 徹) 
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 智弁和歌山が悔しすぎるサヨナラ負けを喫し、ベスト8で敗退した。3―3で迎えた9回、3回から2番手としてマウンドに立っていた小林樹斗投手(2年)がカウント2―2からの5球目の直球を明石商・来田に右翼スタンドに運ばれた。リリーフしてから何度もピンチをしのいでいたが、最後は外角を狙った球が少しだけ甘く入ってしまった。

 「最後の球は悔しい。カウント的にももう少し厳しくいってもよかった」

 6回1死三塁の場面では空振り三振に仕留めていただけに、最後は悔いの残る1球となってしまった。

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2019年3月31日のニュース