慶大期待のルーキー増居、生井が神宮デビュー ともに2回1失点

[ 2019年3月31日 15:46 ]

東京六大学―社会人対抗戦第2日   慶大9―4明治安田生命 ( 2019年3月31日    神宮 )

神宮デビューを果たした慶大の生井(左)と増居
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 社会人チームとの対抗戦で慶大のルーキー、増居将太(彦根東)生井惇己(慶応)の左腕2人が神宮デビューを果たした。

 4回から2イニングを投げた生井は3安打1失点。三振も2個奪って自己MAXにあと1キロに迫る142キロをマーク。登板を告げるアナウンスにはスタンドから拍手が起こった。「オープン戦を7試合くらい投げてますが、神宮球場は初めて。ここでリーグ戦をやっているんだと思って少し緊張しました。打者のレベルが高くて、まだまだですが内角にいいボールも投げられたので収穫もありました」と笑顔も見せた。

 昨年の選抜大会で生井の慶応と対戦した増居は「1年後に対戦したチームのユニホームを着ているのが不思議な感じです。神宮のマウンドからの景色は初めてだったし、いい経験になりました」とこちらも2イニングで1失点。降板直後に逆転して勝ち投手までついた。3月31日といえば1年前、花巻東戦で9回までノーヒットに抑えながら延長で敗れた日。ステージを東京六大学に移して“1勝”は大きな自信になった。

 「彦根の田舎から出てきたばかりですから。先日も渋谷に行ったら人が多くて驚きました」と笑った。大久保秀昭監督は「下山(1年、慶応)も含め新人に経験させられてよかった。リーグ戦は生井、増居2人とのベンチに入るか1人になるか、他にも投手はいるからね。調子を見ながら誰を入れるかは決めていくよ。ただ他校も左打者が多いから左は貴重です」と期待を寄せる。

 ルーキーの“奮投”に昨秋5本塁打とブレークした中村健人(4年、中京大中京)が2本塁打と最上級生の貫禄を示し明治安田生命に快勝。昨秋、早大に勝ち点を落として3連覇を逃した慶大。今季は若い力が加わって各ポジションで競争が激化、チーム力が大きく上がっている。

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