西武・今井、痛恨の初球 押し出し四球直後…バッテリー不十分な意思疎通

[ 2019年3月31日 06:20 ]

パ・リーグ   西武5―6ソフトバンク ( 2019年3月30日    ヤフオクD )

4回2死満塁、柳田に満塁本塁打を浴びる今井(撮影・岡田 丈靖)
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 【追球ズーム ここにFOCUS】気持ちの整理がつかない。その心理状態が最悪の結果を招いた。4―2の4回、西武・今井が柳田に逆転満塁アーチを浴びたのは押し出し四球を与えた直後。初球、高めに浮いたスライダーだった。

 「カウントを取るか、空振りを取りにいくのか中途半端になった。押し出しの後で置きにいってしまった部分もある」。今井はそう振り返り、後悔した。
 
 後悔したのは、もう一人いる。捕手の森だ。ここまで今井のスライダーは切れが良く、低めに決まっていた。だから、初球に同球種を選択。押し出し四球後にマウンドに集まったときも今井に細かい指示は出さず、内角低めに構えた。しかし、結果は失投である。

 「初球から振ってくる場面だった。ジェスチャーやコミュニケーションが足りなかった。バッテリーの責任です」。今井の心理面のケアを含め、細心の注意を払う必要があった。「もう一つ大きくなるためにはもう一踏ん張り」と辻監督。もう一踏ん張りする場面は近いうちに訪れる。そこで同じ過ちはできない。 (武本 万里絵)

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