中日・与田監督、初勝利「素直にうれしい」40歳・山井が直球主体で好投

[ 2019年3月31日 05:30 ]

セ・リーグ   中日9―1DeNA ( 2019年3月30日    横浜 )

勝利投手の山井からウイニングボールを手渡された与田監督(撮影・島崎忠彦)
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 開幕2戦目で手にした初白星。中日・与田監督は汗だくの手でコーチらと握手を交わし、広い肩幅を揺らしながら笑った。

 「いい形で勝てた。素直にうれしい。今日のウイニングボールは僕が死ぬ時に棺おけに入れてもらおうかな」

 立役者は5回1失点に抑えたチーム最年長の40歳山井だ。初回2死一塁では全直球勝負で筒香から空振り三振を奪うなど直球主体で強気に攻めた。現役時代に指揮官も付けた背番号「29」の後継者として記念球を手渡し、「この1勝は監督の初めての1勝。勝てて良かった」と喜んだ。

 40代の勝利投手一番乗りは球団史上初。衰え知らずの背景には若手に負けない走り込みの多さがある。今年の正月に奈良産大野球部の同期らと草野球をした際、卒業以来全く野球をしていない友人が50メートルものキャッチボールに付き合ってくれた。平然とした様子に驚き、聞いた秘訣(ひけつ)は毎日5キロのランニング通勤。「走ることで体幹や肩周りが自然と鍛えられるんだな」と再認識した。

 「直球で押せている感じはあった。(球を打者に)捉えられていたらやっていない。やれると思っている」。平成の終わりが近づく中、昭和生まれのおじさんはまだまだ元気だ。(徳原 麗奈)

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