広島・九里は5回3失点で降板 勝ち越しチャンスに3球連続バント失敗、直後に丸に勝ち越し二塁打許す

[ 2019年3月31日 15:35 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2019年3月31日    マツダ )

<広・巨>5回3失点でベンチに戻る九里 (撮影・奥 調)
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 広島の九里亜蓮投手(27)が巨人との開幕3連戦ラストゲームに先発登板。昨季までチームメートだった丸に巨人移籍後初安打となる勝ち越し二塁打を許すなど、5回7安打3失点で降板した。

 初回に1点先制してもらった九里だが、2回、ゲレーロに右越え逆転2ランを浴びると、2―2で迎えた5回には先頭打者だった投手の畠を四球で歩かせ、2死二塁から丸に右越え二塁打されて勝ち越しを許した。

 2―2で迎えた4回の攻撃では1死一、二塁のチャンスで打席に立ち、3球連続でバントに失敗して空振り三振に終わり、勝ち越しならず。直後のマウンドで勝ち越し点を許す結果となった。

 九里の投球内容は5回で83球を投げ、7安打3失点。4三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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2019年3月31日のニュース