中日・アルモンテ 11の0も不動心「感覚悪くない。何も変えることはない」

[ 2019年3月31日 19:14 ]

セ・リーグ   中日2―3DeNA ( 2019年3月31日    横浜 )

 中日・アルモンテが「不動心」を口にした。開幕カードのDeNA3連戦は11打席無安打。開幕スタメンに名を連ねた野手陣で唯一、打率・000だが「感覚は悪くない。結果が出ていないだけ」と淡々と話した。

 DeNAは今季から相手打者のデータなどを元に大胆な守備シフトに取り組んでいる。この日もアルモンテが左打席に入ると、遊撃手・大和が二塁ベースよりも一塁側を守るなど、内野陣は一塁側へ移動。1打席目は一ゴロ、2打席目は二ゴロに倒れるなど快音が響かなかった両打ち助っ人だが「それ(シフト)で変わることはない。昔もあった。それに対応しないといけない」と、米国時代も極端な守備シフトを受けたことを明かし、それによる打撃への影響を否定した。

 この日こそ内野ゴロ2つに三振だったが、前日は二直や外野への飛球など、Hランプこそ灯っていないが当たりは悪くない。「感覚は悪くない。3試合、結果が出なかったことは事実だが、何も変えることはない」とこれまで通りのスタンスで次カードこそ、今季初安打を放つ。

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2019年3月31日のニュース