巨人“鬼門”マツダで634日ぶり3連戦勝ち越し!丸12打席目で移籍後初安打

[ 2019年3月31日 16:33 ]

セ・リーグ   巨人6―3広島 ( 2019年3月31日    マツダ )

<広・巨>広島に勝利し選手を出迎える原監督(撮影・西尾 大助)
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 巨人が6―3で広島に競り勝ち、2017年7月5日以来634日ぶりとなる“鬼門”マツダでの3連戦勝ち越しを決めた。

 巨人は3―3と追いつかれた直後の9回、相手の2連続エラーで無死一、二塁とし、1死後、吉川尚が左越えに2点適時二塁打を放って5―3と勝ち越しに成功。さらに坂本勇の左前適時打でもう1点加えてリードを3点に広げ、9回を6番手・クックが締めて逃げ切った。

 広島は初回に鈴木の中前適時打で先制し、1―2で迎えた3回には鈴木の中犠飛で同点。2―3で迎えた8回には無死一、三塁から代打の代打に出た小窪の遊ゴロ併殺打の間に1点が入って同点に追いついたが、9回に安部、会沢の連続エラーで招いたピンチから一挙3点を失い、力尽きた。

 広島から巨人にFA移籍した丸は2―2で迎えた5回、2死二塁から1度は勝ち越しとなる右越え二塁打を放ち、巨人移籍後12打席目で待望の初安打をマーク。

 丸の人的補償で広島に移籍した長野は7回の守備から途中出場し、その裏の初打席で中前に初安打を放っている。

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