入江、２００でもメダル届かず「賞味期限が切れた人間なのかなとも…」

入江陵介
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リオデジャネイロ五輪競泳

　男子２００メートル背泳ぎの決勝が行われ、ロンドン五輪同種目銀メダルの入江陵介（２６＝イトマン東進）は１分５６秒３６で８位だった。

　プールから上がった入江は「悔しいの一言」と無念の表情。「持てる力を出しきったことは出しきった」と語り、銀メダルを獲得したロンドン五輪からの４年間を「すごく苦しかったし、辛いことも多かった。正直、自分は賞味期限が切れた人間なのかなと思ったりした」と振り返った。

　明日は４００Ｍメドレーリレーへの出場を控えるが「賞味期限が切れていても、消費期限は切れてないという気持ちで日本チームで戦いたい」と気丈に前を向いた。