【大畑大介の目】日本、雨を味方に仏討ち フルメンバーで快進撃

[ 2016年8月12日 07:23 ]

<日本・フランス>試合後に喜び合う日本代表選手たち(AP)
Photo By スポニチ

リオデジャネイロ五輪ラグビー7人制・男子準々決勝 日本12―7フランス

(8月10日 デオドロ競技場)
 日本は雨に苦しみながらも、その雨を味方につけ、対応してみせた。フランス戦はボールが滑りやすく、攻撃の起点となるラインアウトが4試合で最も乱れ、ノックオンなどのミスも目立った。しかし、ハンドリングが難しい状況では相手もボールを動かしづらい。日本がボールキャリアーに対し素早くプレッシャーをかけ続けた結果、フランスはボールをキープする選択肢を捨ててタッチへ逃げるしかなかった。

 一方、攻撃ではピッチを大きく使わずに近場を攻め我慢強くトライへつなげた。逆転トライの後藤は、ボールを持ってから仕掛けるまで迷いがなく、ディフェンスでも貢献している。

 日本はセブンズワールドシリーズ全大会に出場できるコアチームから落ち、今季はゲスト参戦となった。だが、その分、準備期間が取れたことでチーム内の共通認識を深めることができた。各国にケガ人が出ている中、しっかりしたコンディショニングで誰一人メンバーが欠けていないことも快進撃の要因だ。(元日本代表、19年ラグビーW杯アンバサダー)

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2016年8月12日のニュース