萩野 金銀銅獲って飽くなき向上心「4年後もっと強くなる」

[ 2016年8月12日 22:12 ]

メダリスト一夜明け会見を行った(左から)羽賀龍之介、萩野公介、金藤理絵

 金、銀、銅3つのメダルを獲得した萩野公介(21=東洋大)が12日、リオデジャネイロ市西部のジャパンハウスでメダリスト会見を行い、「4年後もっともっと強くなって、オリンピックの舞台で最高の、これ以上のパフォーマンスをしたいと心の底から思っているところです」とさらなる向上を誓った。

 競泳競技初日の6日に行われた男子400メートル個人メドレーで金、9日の男子4×200メートル自由形リレーで銅、そして11日には男子200メートル個人メドレーで銀。「金メダルは目標にしていたのでまずは獲れて良かった」「(銅は)4人で獲ったメダルなので非常にうれしい」「(銀は)もうちょっとフェルプス選手といい勝負をしたかった」とそれぞれ違った思いがある。「全力を出し切ったオリンピック」ではあるものの、「だからこそうれしいこともあったし、実力がまだまだだなと思った大会」と反省も忘れない。自身の出場種目を全て終えた今、「とりあえず疲れたので、まずはみんなの応援をしたいですね」と全10レースを泳ぎ抜いた気持ちを口にした。

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2016年8月12日のニュース