ケニアの陸上コーチ追放 IOC、規律委で調査へ

[ 2016年8月12日 09:23 ]

 ケニアの陸上代表コーチがドーピング検査で不正を働いた疑いがあったとしてリオデジャネイロ五輪から追放されたことが11日、国際オリンピック委員会(IOC)への取材で分かった。IOCは規律委員会で調査する方針。

 このコーチはリオ五輪の男子800メートルに出場するファーガソン・ロティッチ選手のふりをして尿検体を提出した疑いが持たれている。

 ケニアでは代表チームの責任者がドーピング検査の情報と引き換えに約1万ポンド(約132万円)を選手側に要求していた疑惑も発覚し、帰国を命じられている。(共同)

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2016年8月12日のニュース