ピンクヘアのベイカー「グランマ」感涙「食事も喉を通らないほど緊張」

[ 2016年8月12日 05:30 ]

昌平小学校のパブリックビューイングでベーカー茉秋が金メダルを獲得し涙を流す「グランマ」こと祖母の小林リナさん

リオデジャネイロ五輪柔道・男子90キロ級決勝

(8月10日)
 PV会場の最前列で、祖母の小林リナさん(75)がひときわ大きな声援を送った。髪はゴールドとピンクで、右手には五輪色の5本の腕輪。「金を獲ってほしい」と左手には金色のリボンを結び、日の丸Tシャツ姿。金メダルの瞬間、「2、3日前から食事も喉を通らないほど私が緊張していた。帰ってきたら抱きついて喜びたい」と涙を流した。

 「マシュー世界一」と書いたキラキラうちわを手に応援する姿がテレビで放送されると、たちまちインターネット上で話題騒然。家族から「グランマ」と呼ばれており、近隣の住民によるとベイカーの叔母一家と同居。普段からピンクヘアで、自転車のかごに小さい犬を乗せて走っているという。一家行きつけのパスタ店「Pasta Bar MAKITA」(千代田区外神田)のオーナー牧田学さん(32)は「おしゃれでラフな服を着こなしている。いつも楽しそうに家族と過ごしている」と話した。

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2016年8月12日のニュース