“賞味期限”入江に喝!近大・山本監督「弱気になってるヒマない」

[ 2016年8月12日 11:40 ]

入江の母校・近大でのパブリックビューイングで声援を送る山本貴司監督(前列左から3人目)ら

リオデジャネイロ五輪競泳・男子200メートル背泳ぎ

 得意の200メートル背泳ぎで惨敗の入江について、母校・近大水上競技部の山本貴司監督(38)が「喝っ」と厳しい言葉を投げかけた。

 同校で開かれたパブリックビューイングで、後輩ら120人が声援を送る中、前回ロンドンで銀メダルを獲得した種目で8位。レース後のインタビューで「賞味期限が切れてました」と弱音を吐いた入江に「喝っ」とピシャリ。「例え心の中で思っても、口にしたらダメ。まだ、(メドレー)リレーが残ってる。弱気になってるヒマはない。気持ちを切り換えて。第1泳者なんだから、しっかり次の選手にバトンを渡せるように」と400メドレーリレーでの活躍を期待していた。

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