錦織「やっとここまできたかという感じ」強風に苦しみながらも2大会連続8強

[ 2016年8月12日 05:47 ]

3試合連続のストレート勝ちで2大会連続の8強入りを果たした錦織(AP)

リオデジャネイロ五輪第7日・テニス男子シングルス3回戦 錦織圭 6―2、6―2 アンドレイ・マルティン

(8月11日 五輪テニスセンター)
 決して会心の内容ではなかった。アンフォーストエラーはマルティンの18に対して錦織は28。それでも結果は危なげないスコアで3試合連続のストレート勝ち。2大会連続の8強入りを決めた錦織は「やっとここまできたかという感じ」と、安どの表情を浮かべた。

 雨で試合が順延、この日は好天だったが、風が微妙にプレーに影響したこともあり、初対戦のマルティンの球筋に合わせられずミスを重ねる場面もあり「今までで一番風が強くてやりにくかった。我慢してプレーすることを心掛けた」と語る。

 第1セットは第2ゲームでブレークした直後にブレークバックを許したほど。だが、地力に勝る錦織は冷静に対処。徐々にアジャストし、第2セットはマルティンにブレークのチャンスすら与えなかった。

 初の五輪4強入りが懸かる準々決勝は界11位のガエル・モンフィス(29=フランス)と対戦する。「次からが勝負。今年のモンフィスは強いし、ここの遅いコートではタフな相手」と警戒した。

 過去に日本人選手が五輪テニスでメダルを獲得したのは1920年(大正9)アントワープ大会の男子シングルスと同ダブルスの2種目で銀メダルを獲得した熊谷一弥だけ。数々の歴史を塗り替えてきた錦織が96年ぶりのメダル獲得へ、あと2勝に迫った。

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