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【飯豊まりえ マチメシ!】目玉焼き×カツ丼 卵でとじない!?常識覆す“3層構造”

[ 2018年9月26日 12:00 ]

特製カツ丼を手に笑顔を見せる飯豊まりえ(撮影・三島 英忠)
Photo By スポニチ

 人気急上昇中の女優、飯豊まりえ(20)が街の中華、洋食、食堂などを食べ歩きしながらオジさんたちと交流する連載「マチメシ!!」。第9回は、男子に大人気のカツ丼です。彩り豊かで女子にも食べやすいと評判なのが東京・人形町の老舗洋食店「小春軒」。どんぶり初挑戦にして、その奥深い世界にいざなわれました。

 洗いざらしの白いのれんが印象的な年季の入った店構え。木の内装は温かみがあって、厨房(ちゅうぼう)が見えるカウンターとテーブルはとても家庭的です。おっ!愛読紙のスポニチも置いてありました。とても居心地のいい雰囲気です。

 実は私、どんぶり飯をあまり食べたことがなくて、食リポも初めてなんです。このカツ丼を食べて思ったのは、どんぶりってとってもロマンが詰まっているっていうこと。お肉だけ食べてもよし、お野菜だけでもよし、ソースが染みこんだご飯だけでもよし。全部一緒に食べると、足し算じゃなくて掛け算のおいしさ。このどんぶりだけで何回も楽しめて、とっても得してる気分になりました♪

 一品に見えて、器の中で何品にも化けるごちそう。小春軒さんのおかげで、男の人たちがハマっているどんぶり飯の魅力を知ることができました。

 「メンチカツ」(800円)も絶品でした。衣にデミグラスソースがかけてあって染みこんでいる。私はこの“しみこみ系”が大好き♪お肉はすごくジューシーで、たまねぎの食感と甘みがあります。夜の1番人気メニューは「特製盛合せ」(1400円)。海老(えび)フライ、一口カツ、ホタテなど7種類です。「盛り合わせを半分ぐらい食べて、ビールを召し上がって、最後に残りをご飯と味噌汁と一緒に食べるお客さんが多いです」と小島さん。お酒のお供にもぴったりなようです。

 ◇小春軒 「オムレツ」(800円)や「カツカレー」(900円)、単品メニューの「コロッケ」(200円)なども人気。東京都中央区日本橋人形町1の7の9。東京メトロ人形町駅から徒歩1分、都営浅草線人形町駅から徒歩3分。(電)03(3661)8830。予約不可。営業は月〜金曜午前11時〜午後2時、同5〜8時。日曜、祝日定休。土曜不定休。

 ◆飯豊 まりえ(いいとよ・まりえ)1998年(平10)1月5日生まれ、千葉県出身の20歳。12年に女優デビュー。今年4〜6月にTBSドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」に出演。フジテレビ系「にじいろジーン」でMCを担当している。1メートル67。血液型B。

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