キンプリが「ichiban」凄い! 王道アイドルが“オラオラ系”攻めて飾る5人最後の紅白

[ 2022年12月23日 05:10 ]

第73回紅白歌合戦曲目
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 大みそかの「NHK紅白歌合戦」(後7・20)の出場歌手が歌う曲目が22日、同局から発表された。平野紫耀(25)岸優太(27)神宮寺勇太(25)が来年グループから脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを発表しているKing&Princeは、6月に発売したアルバム「Made in」の曲「ichiban」に決まった。音楽関係者は「ジャニーズ事務所の出場者がシングルカットされていない曲を紅白で歌うのは極めて異例」と話した。

 「ichiban」はメンバーが、ラッパーで音楽プロデューサーのKREVA(46)に作詞作曲を依頼。世界で活躍する日本人女性ダンサーRIEHATA(りえはた、32)が振り付けをするなど、“俺らがNo・1”という思いが込められている曲だ。

 王道アイドル路線を進んできた5人が、全体的にラップ調のHIPHOPダンスをガツガツ踊る“オラオラ系”の姿を見せた、攻めの作品。神宮寺は「今までで一番練習したと言っても過言じゃない」と自信。永瀬廉(23)はラジオで「紅白で歌いたい」と思い入れの強さを明かしていた。

 SNSなどでの関連動画の総再生回数は11億回を突破。NHK関係者は「“みんなでシェア”という今回のテーマにぴったりだ」と話した。曲目が発表されると、ツイッターでトレンド2位にタイトルが入るなど大反響。「本当にうれしい!ステージも盛り上がりそう」など、ファンから喜びの書き込みが相次いだ。5人で臨む最後の紅白。これまでで一番のパフォーマンスでファンに恩返しをする。

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2022年12月23日のニュース