佐々木蔵之介 ロケ地・堺市に愛着わきすぎ!銘菓や眺望堪能、ハニワ部長には「お宅訪問させて」

[ 2022年12月23日 19:27 ]

映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の舞台あいさつに登場した(左から)脚本家・今井雅子氏、佐々木蔵之介、堺市・ハニワ部長
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 俳優の佐々木蔵之介(54)が23日、大阪・堺市内で開かれた映画「嘘八百 なにわ夢の陣」(監督武正晴、1月6日公開)の試写会で舞台あいさつ。「今回、30日間の撮影で堺にいて、ものすごく愛着を持ちました。(堺の)皆さんで盛り上げていただければ次回(第4弾)、また来れます」とシリーズ第4弾の制作を熱望した。

 事前の取材会では、撮影の合間に堺の街を堪能したことを明かした。1作目は16日間の“突貫撮影”で「午前3時に叩き起こされて、寒い中、ロケをして夜、気絶するように眠って」とぼやき、堺を回る時間が全くなかった。3作目の今回は「レンタル自転車で、けし餅屋さん、うどん屋さん、そば屋さんやワークマンまで回った。武家屋敷もあるし、堺市役所の上から東西南北の街を眺めた」とうれしそうに振り返った。

 だが、それでもまだ物足りない様子。撮影終了直前には中井と堺の街に後ろ髪を引かれる思いだったようで「もうちょっと知りたいこともある」と再訪を熱望した。堺市のPRをするハニワ部長も登壇。「仁徳天皇陵へは行ってない。ハニワ部長がお住まいのお宅へ訪問させて」と直訴すると「ぜひ、お越しください」と歓迎され「マジで?」と驚き、笑いを誘った。

 「嘘八百」シリーズ第3弾。陶芸家・野田佐輔役の佐々木と、古美術商・小池則夫役の中井貴一(61)の“骨董コンビ”がW主演。2人の周りで起こる豊臣秀吉の秘宝「鳳凰」を巡る騙し合いが勃発し、騒動が巻き起こる。佐々木は「映画のシリーズ化もそうそうない。このコロナ禍で映画が作れることに喜びを感じるし、うれしい。一生懸命作りました」とファンへアピールした。

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2022年12月23日のニュース