矢沢永吉 中止の武道館150回“リベンジ”へ思い「一発目に武道館。そうなれれば」

[ 2022年12月23日 22:45 ]

矢沢永吉
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 ロック歌手・矢沢永吉(73)が23日、NHK「NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 激白!超えられなかったあと1本」(後10・00)に生出演し、20日に喉の不調のため中止した日本武道館公演の仕切り直しについて語った。

 デビュー50周年の矢沢は、同所で150回目の節目となるはずだった。2日前の公演で喉の不調を訴え、回復に努めたが、自身の期待するレベルには戻らず、当日キャンセルという無念の決断をしていた。

 とはいえ、まだまだステージに立ち続ける意欲は満々だ。「結局、僕は今73なんですけど、今から何年か前のフェスの時に、夏フェスの矢沢フェスの時に気分良くて“海の向こうには70を超えた現役はいっぱいいる。ミック・ジャガー、エアロスミスも。日本にもし、まだいないなら、俺やります”って…言葉に酔ったんです。いいこと言うな、みたいな」。その言葉を有言実行する決意は、今も衰えていないという。

 記念の武道館は、来年以降にお預けとなった。武道館公演のリベンジについても、「また予定通りスケジュールを組めるなら、一発目に武道館、来ますよね、150回目が。そうなれればいいなと思っていますけど」と期待した。進行の高瀬耕造アナウンサーが「来年以降、逆に楽しみが増した方も多いんじゃないかなと」と話すと、矢沢は「そう取ってくれたらうれしいですけど」と笑みを見せた。

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2022年12月23日のニュース