月額380円の「ねこホーダイ」に批判の声 ダイノジ大谷も「絶対ダメやろ、何考えてるんや」

[ 2022年12月23日 16:48 ]

ダイノジの大谷ノブ彦
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 猫の保護活動を行っている「株式会社のら猫バンク」が始めた新サービスに批判の声が上がっている。

 問題となっているのが「ねこホーダイ」というサービス。公式サイトには「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と紹介されている。

 「『ねこホーダイ』は月額380円の会員制サービスです。会員様は提携シェルターの猫を無料で譲り受けることができます。面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です。また、会員様が飼っている猫を飼えなくなった場合に、提携シェルターに無料で引取ってもらうことができます。その他にも『ねこホーダイ』会員限定コンテンツなどもご用意しております」とも記されていた。

 この発表を受け、編集者で作家の草下シンヤ氏は23日、自身のツイッターで「猫のサブスク『ねこホーダイ』って何だと思ったけど、絶対にダメ! ダメすぎる。知らない人が家に来たり環境が変わるだけでストレスで嘔吐したり病気になる猫もいます。いろんな人のところをたらい回しにすれば寿命は縮まります。猫は人間のために生きているわけではありません。命のサブスクはダメ」と指摘。

 また、お笑いコンビ「ダイノジ」の大谷ノブ彦も23日に自身のツイッターで「ねこホーダイとか 絶対ダメやろ 何考えてるんや どう考えたらそんなことなるんやろ」と怒りをつづっていた。

 ほかにも「猫をなんだと思ってるんだ」「動物愛護の理念に反してると思うんですけど!」「環境の変化がストレスになる猫を、貸し借り。意味がわからない。命をレンタルしないで」「メニューに『猫を手放したい』とかあるのも狂気」「老いて死ぬまできちんとお世話できないなら家に猫を入れるな」「命をおもちゃにするのは本気でやめて下さい」と、ネット上で批判の声が殺到している。

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2022年12月23日のニュース