山田邦子 渡辺徹さん思い出し涙「誕生日になると必ずメールくれて…」

[ 2022年12月23日 20:27 ]

山田邦子
Photo By スポニチ

 タレントの山田邦子(62)が23日放送の文化放送「渡辺徹追悼番組『ありがとう、徹さん!』」(後7・00~)に出演。親交の深かった俳優の渡辺徹さん(享年61)との思い出を語り、涙した。

 渡辺さんは11月28日に敗血症のため死去。山田が知ったのは12月2日の落語家の六代目三遊亭円楽さんのお別れの会の前に、1984年のロス五輪体操金メダリスト・森末慎二(65)から知らされたという。山田は、86年から89年にかけて放送された深夜のバラエティー番組「いきなり!フライデーナイト」(フジテレビ)で渡辺さんとともに司会を務めており、「トオルちゃんは私にとっての強力な相棒」という間柄だったことから、訃報を知った時にはショックで「立っていられないなと思って…、そのまま家に帰りました」と語った。

 渡辺さんと妻で歌手の榊原郁恵(63)は、日本テレビ系のドラマ「風の中のあいつ」(84年)、「気になるあいつ」(85年)での共演がきっかけで交際し87年に結婚。山田は「ドラマが当たってラブラブな役で、途中から、あれあれ、付き合ってるんじゃないのかなって思いました」とし「私がすごい風邪をひいたんです。それが徹ちゃんにうつって、その後郁恵さんに会ったら同じ型の風邪ひいていたので、これは付き合ってるんじゃないのかって思いました」とエピソードを明かしながら「今だから言えますけど、独身の時の徹さんは、かわいくってかっこよくって、面白くってモテましたよ~」と語った。

 だが、渡辺さんの長男で俳優の渡辺裕太(33)が父との思い出を語るのを聞くと「なつかしいわ、いろんなことね」としんみり。「誕生日になると必ずメールくれて…今年も6月にはもらったけど…」と涙ながらに語り「色々思い出しますね。ごめんなさいね。私、華やかにやっているんだけど、こういう商売っていうのはその裏はポツンと一人になったりすることもあるので、ピン芸だしね。そういうことを徹はよく知っていたので、いつも誕生日には『1人でいないか?』って。それで1人だったらすぐにお祝いに行くからって、良くしてもらったなって思い出すね」と語っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月23日のニュース