三谷幸喜氏 作・演出の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」で4人目の代役 鈴木京香が新型コロナ感染

[ 2022年12月23日 17:15 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が作、演出を務める舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」東京公演で、三谷氏が“4度目”の代役出演することが23日、同作を制作する「シス・カンパニー舞台制作」の公式サイトで発表された。女優の鈴木京香が新型コロナウイルスに感染したためで、24日から鈴木の代役として三谷が出演する。

 同公演では、21日に公演関係者の新型コロナウイルス感染に伴い、21~23日の4公演の中止を発表。23日に、24日午後1時開演の上演も追加が中止するとし、公式サイトでは「当該公演をご観劇予定の皆様には大変残念なお知らせとなり申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 そのうえで、「この度の対応は、舞台監督 進藤役を演じる鈴木京香の新型コロナウイルス感染によるもので、現在、鈴木京香は、医療機関の指導の下、自宅療養を続けており、幸いにも症状は改善しております」と、新型コロナに感染したのは鈴木京香であると明かしたうえで「ただ、大変残念ではございますが、12月27日(火)千穐楽までの出演が不可能となりました」と千秋楽まで出演ができないことを報告した。

 「つきましては、鈴木京香の代役を三谷幸喜が務めることで、12月24日(土)18:00開演公演より上演を再開いたします」と鈴木の代役で再び三谷氏が代役を務めることを発表。「加えて、12月26日(月)13:30開演の追加公演を実施いたします。そして、この公演のみ、ライブ配信を行います。予定公演が中止となりご覧いただけなかった皆様、三谷幸喜の出演回をご観劇希望の皆様など、この機会を是非ご利用ください」と呼びかけた。

 同作を巡っては、万城目充を演じる俳優の小林隆が「左足筋損傷」により11月7日から開演された福岡公演、17日から京都公演で三谷氏自身が代役を務め、東京公演でもシルビア・グラブの体調不良により、11月25日の公演を休演し、こちらも三谷氏が代役を務めていた。さらに、鱧瀬医師役の浅野和之が新型コロナの感染により、今月3日から休演(13日から復帰)し、こちらも三谷氏が代役を務めていた。

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