おぎやはぎ　ウエストランドのM－1優勝に驚き「普通、さや香だろ？」「一番良い空気を持って行った」

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　お笑いコンビ「おぎやはぎ」が22日深夜、TBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演し、18日に行われた「M－1グランプリ2022」について振り返った。

　出場10組のうち上位3組のさや香、ロングコートダディ、ウエストランドの間で行われた最終決戦では、ウエストランドが審査員7人中6人から支持を集めて優勝。井口浩之の繰り出す全方位的な毒舌漫才で、頂点に立った。

　矢作兼は事前にウエストランドの優勝はないと予想していたが、その場の空気と審査員の心をがっちりつかんだのはウエストランドだった。「俺、思ったわ。ガチなんだなって。だってあんなの普通、さや香だろ？優勝」と、確かな技術のしゃべくり漫才を披露したさや香を高く評価。「普通、コンテストってそういうもんじゃん？優勝するネタと、あるじゃん？しちゃいけないネタと。どんなにウケても、優勝はちゃんと正統…さや香は正統派だよね」と、驚きを口にした。

　小木博明も「もう完璧な漫才だよ」と、さや香の話芸を称賛。一方で、ウエストランドの優勝には「本当にあの場をつかんじゃったんだろうな。本当、あの日だけだと思うよ、ウエストランドが優勝できる日は」と分析した。さらに、サッカーFIFAワールドカップ（W杯）での日本の活躍と照らし合わせ、「日本がスペイン、ドイツに勝ったじゃん？W杯で。あれだって、10回やって1回勝てるか勝てないかの勝負じゃない？たまたま、あの大きい大会で勝っただけであって」と話し、「一番良い空気をあいつら（ウエストランド）が持って行ったんだよ」と、自身の見解を語った。