藤井聡太竜王、富士山が見える対局室に「楽しみ」 28日から竜王戦7番勝負第3局

[ 2022年10月27日 19:08 ]

第3局前夜祭で柔らかな笑顔の藤井聡太竜王(右)と広瀬章人八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第35期竜王戦7番勝負で防衛を期す藤井聡太竜王(20)=王将、王位、叡王、棋聖含む5冠=と、挑戦者・広瀬章人八段(35)が27日、第3局(28、29日)開催地の静岡県富士宮市で対局場検分と前夜祭に出席した。

 藤井1勝、広瀬1勝と五分で迎える今局の舞台「割烹旅館たちばな」は、対局室から見える富士山の絶景が売り。「対局室からきれいに見える。対局中も(観賞を)楽しみにしています」と藤井が言えば、広瀬も「日本一の富士山に見守っていただく中で対局できるのはうれしいこと」と相好を崩していた。

 第3局は28日午前9時に広瀬の先手番で開始。持ち時間は各8時間で、終局は29日夕刻以降の見込みだ。

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