堺雅人「西田敏行さんが小さく見えた」“人間代表”で出演 NHKスペシャル「超・進化論」会見

[ 2022年10月27日 15:00 ]

「NHKスペシャル 超・進化論」の会見に出席した堺雅人と関水渚
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 俳優の堺雅人(49)、関水渚(24)が27日、都内で行われた「NHKスペシャル 超・進化論」(11月6、13日、後9・00)の取材会に出席した。

 Nスぺの新たな大型シリーズ。最先端の科学で、植物や昆虫などの進化の謎に迫る。番組では生き物の世界を描いたドラマとドキュメンタリーが交錯。2人はドラマパートに登場し、堺は“人間”、関水は“微生物”を演じている。
 
 堺は「自分は人間役で、人間代表になっちゃいました。初めての経験。役作りは何もしていないです」と笑顔。「生命という大先輩と共演する中で、(共演した)西田敏行さんが小さく見えましたね」と語った。関水は「学生時代は理科が苦手だったのですが、すごく面白くて、図書館で図鑑とかを借りてたくさん勉強しました」と役作りを明かした。

 ミクロの世界を扱うとあり、堺は「僕らが知らなかったコミュニケーション方法があることを知った。化学物質を出しながら演技している人はいないし、もっと演技は豊かなんだ」と学びがあった様子。「フェロモンとかよく言うけれど、その正体を分析して、NHKさんの技術で足してくれたら」と呼びかけた。

 関水は「某ドラマ(「半沢直樹」)や『真田丸』など、家族そろって堺さんの大ファン。そんな私がドラマで掛け合いをできていることが幸せ」と堺との共演を喜んだ。

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2022年10月27日のニュース