杉村太蔵 岸田首相が旧統一教会問題に割く時間に指摘「少なすぎるんじゃ…国会の答弁も右往左往」

[ 2022年10月27日 16:55 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が27日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題に対する岸田文雄首相への要望を語った。

 杉村は岸田首相のスケジュール感を説明。「岸田さんの総理日程とかを見ていると、今岸田さんが政権として重要視しているのは、ミサイル問題、ウクライナ侵攻、物価高、エネルギー問題、新型コロナ第8波、G7…来年議長国ですから、これの準備に相当リソースを割いているなというのは、総理の日程を考えるとよく分かります」。日程から岸田首相が重視している政策を推測した。

 岸田首相は国会内で、教団への高額献金などで家庭崩壊に至った被害者たちに直接会って、話をすることを述べている。杉村は「社会が一番関心を持っているのは、統一教会を何とか救済してほしいし、再発防止策を考えてくれと(いうこと)」としつつも、「じゃあ今月、総理が法務大臣、文部科学大臣、消費者担当大臣ときちっと会って話をした時間はどのくらいあったかというと、総理日程を見た限り、10月17日の朝の4分だけ」と首をかしげた。

 岸田首相の時間繰りは杉村自身の調査といい、「田崎(史郎氏)さんじゃないので、そこまで官邸の動きが分からないんですけど」と付け加えた。それでも、「この問題の対応に割く時間がちょっと少なすぎるんじゃないかなって」と疑問を呈し、「結果的に国会の答弁も右往左往しちゃう」と指摘した。

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2022年10月27日のニュース