杉田あきひろ「俺はキセキを起こした!と調子に乗ってた」喉頭がん治療後の行動を反省「原因は僕の傲慢さ」

[ 2022年10月27日 13:19 ]

杉田あきひろインスタグラム(@akihirosugiua_theneo)から

 NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで、ステージ3の喉頭がんを公表した歌手の杉田あきひろ(55)が、27日に自身のツイッターを更新。がん治療終了後の行動を反省し「治療に専念します」と決意を新たにした。

 8月にステージ3の喉頭がんを公表し、抗がん剤、放射線の治療を経て、今月14日に退院した杉田。21日には復活ライブを行い、25日の投稿では「治療も復帰コンサートも無事に終わり、ガッツリいっちゃいました!!!中学時代以来の坊主頭www」と丸刈り姿を公開していた。

 だが26日に、復帰コンサートの裏で「激痛」と戦っていたことを報告。放射線治療終了後の2週間が痛みのピークだと知りながらコンサートに出演し、熱唱したことにより「ハンパない激痛が襲ってきた」という。

 痛みを一時的に麻痺させる薬「キシロカイン入りうがい薬」が想定外の早さで切れたため、「ご飯どころか水飲むのも信じられない様な激痛地獄」を経験したという。「癌が消えて完治した気でいましたが、全くそうじゃない!薬で副作用や痛みや諸々を抑えてるだけで、本来なら安静に過ごさなきゃいけない期間であり状態なんです」と反省していた。

 この報告にファンから心配の声が多く寄せられたことから、杉田は「初心忘るべからず!昨日ツイートした通りのキシロカイン騒ぎでしたが、全ては僕の傲慢さが原因です」と反省。「癌完治と治療終了は違うのに、俺はキセキを起こした!と無意識に調子に乗ってた」と自戒し「初舞台のあの頃の謙虚さ。ひたむきな努力。もう一度思い出して本当の意味で治療に専念します!」とつづった。

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2022年10月27日のニュース