“ガーシー砲”で突発性難聴発症 きりたんぽ、誹謗中傷に反撃開始「民事・刑事問わず徹底的にガンガン」

[ 2022年10月27日 09:31 ]

きりたんぽ公式インスタグラム(kiritampopopo)から

 活動休止中の登録者数132万人の人気ユーチューバー・きりたんぽ(23)が、26日夜に自身のYouTubeチャンネルを3カ月ぶりに更新。ファンへの感謝を伝えるとともに、誹謗(ひぼう)中傷に対し「法的措置を進めています」と報告した。

 きりたんぽを巡っては今年8月、「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏に、ユーチューバーとの“キス動画”を投稿された。「4年以上前のもの」と説明したが、これが誹謗(ひぼう)中傷に発展し、殺害予告などの過激なDMが多く届いた。ストレスから突発性難聴を発症し、活動休止を発表。1カ月後の9月には「みんなのおかげで生きれてます」と一言だけインスタグラムに投稿し、ファンを安どさせた。

 26日の夜、きりたんぽは騒動以来3カ月ぶりとなる動画を更新。「応援してくれている皆様へ」と題し、ファンから多く届いた応援のコメントに感謝。その上で「みんなに早くお礼が言いたいとずっと思っていたのに、なかなかうまく笑顔を作れなくて、こうして動画が撮れるまでこんなに時間が経ってしまいました」と打ち明けた。

 ユーチューバーとして6年間活動する中で「くそぶす」「早く死ね」などという中傷には「言われ慣れていた」というが、「へこたれないスルースキルをマスターしたつもりだったのですが、あの時はいろんなことが重なってしまい、それに加えて、脅迫や殺害予告が来て、体調を崩してしまった。そんな自分が情けなかったです」と吐露。体調不良の原因となった誹謗中傷については「今は侮辱罪も厳罰化して、開示請求も以前より簡単になっているらしく、スタッフさんが今までもやってくれていましたが、さらに民事・刑事問わず、徹底的にガンガンやってくれるようです」と発表。

 きりたんぽは「こういう仕事をしているからと、ただ我慢しているだけではなくなったことに少しほっとしています」と安ど。「これからも罵倒コメントや脅迫、殺害予告などは法的措置をしっかりととっていきます」と宣言した。

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