古市憲寿氏 今後の医療体制に私見「冬に風邪が流行るのは当たり前。基本的な対策をしていけば大丈夫」

[ 2022年10月27日 10:56 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が27日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。今後の新型コロナウイルスへの対応について言及した。

 番組では、新型コロナウイルスの第8波が懸念される中、海外では新たな変異ウイルス「XBB(通称グリフォン)」、「BQ・1・1(同ケルベロス)」が確認されていると伝えた。これらは、変異を繰り返しており、免疫をすり抜ける力が高く、さらに感染を広げる力も強いとみられているという。

 MCの谷原章介が「インフルエンザの大流行も予測されていますし、基本的な感染症対策というのは引き続きやった方がいいでしょうね」と聞くと、古市氏は「まあ冬ですからね、冬に風邪が流行(はや)るのは当たり前っていうか、もしもこのことを3年前のワイドショーで冬に風邪は流行りますって言ったら当たり前すぎて、みんなからハッ?てした顔をされたと思うんですよ。そのことをわれわれ忘れてるっていうか、冬は当然インフルエンザにしてもコロナにしてもある程度、流行ると思うんですね」と言い、「ただ3年前のことを思い出して普通に手洗いしてマスクをする人はしてとかって基本的なことをして対策をしていけば大丈夫で、逆に気を付けたい方、基礎疾患のある方は家にいたりとか、人とあんまり会わないとかってことを徹底してもらえれば、コロナとかインフルエンザっていうのは付き合っていける病気なのかなって思います」と自身の考えを述べた。

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2022年10月27日のニュース