ロザン宇治原 キムタクポスター転売に喝 「道徳的にアカンことをやっていいわけじゃない」

[ 2022年10月27日 20:27 ]

ロザンの宇治原
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 お笑いコンビ「ロザン」が、27日にYouTubeチャンネルを更新。宇治原史規(46)が「転売ヤ―」に対し苦言を呈した。

 2人は動画で無償配布である「ぎふ信長まつり」の木村拓哉のポスターが転売されていることについて議論した。宇治原は出演した番組でこのニュースについて触れ、放送中に時間の都合で言えなかったことを告白。「法律で違法でなかったらやってもいいと思う人もいるんですよ。僕が言いたかったのはその上に道徳がある。法に触れていないからといって、道徳的にアカンことをやっていいわけじゃない」と転売に対しての怒りをあらわにした。

 宇治原は、転売が及ぼす需要と供給への影響にも言及。「作り手が値段をつり上げずに出している。それはブランドイメージとかを守るためにやっている。それを転売する人間が(利益として)横取りしていいなんてわけがない。高く売っていいじゃんというなら作り手たちが高く売るべきなんです」と持論を述べた。それに対し相方の菅広文はプレイステーションを例に挙げ「もっと作っておいてよって時はある」と返した。そして「転売する人の気持ちは分かるねん。ただ無茶苦茶キムタクさんのファンの方が買うのがよく分からんねん」と続け「むっちゃ好きな人が嫌がる買い方をして、手に入れたいものって何なんや」と発言。買い手側の姿勢について疑問を投げかけた。

 その後は2人は古本などの安く売る行為についても議論。宇治原は「あまり法律の問題にスポットを当てすぎると、道徳的じゃないものも法律に引っかかっていなければいいというのを生む可能性がある」と動画を締めくくった。
 

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2022年10月27日のニュース