山下晋司氏 小室圭さんの司法試験合格でも拭えぬ秋篠宮家の不信感「チャラになることありえない」

[ 2022年10月24日 16:03 ]

昨年11月14日、米ニューヨークのケネディ国際空港に到着した眞子さんと夫の小室圭さん
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 元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が24日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、秋篠宮家の長女・眞子(31)さんと結婚した小室圭さん(31)が米ニューヨーク州司法試験に合格したことを受けての秋篠宮ご夫妻のお気持ちについて、自身の見解を示した。

 小室さんは同州の法律事務所で法務助手として働きながら勉強を続け、3度目の挑戦で合格した。朗報を受けてのご夫妻のお気持ちについて、山下氏は「小室さんと眞子さんの目標が達成され、今後の生活設計を立てられることにほっとされていると思う」と推察した。

 一方で、「もともと小室さんがニューヨーク州の弁護士になることが結婚の条件ではなかった」と指摘した。母佳代さんと元婚約者男性との金銭トラブルが長年、尾を引いたこと、また夫妻が結婚にまつわる皇室行事を行わずに渡米したことは事実だ。山下氏は「もともと弁護士ではないから納采の儀を行えなかったわけではないし、それまでのさまざまな事柄に対する対応によって(秋篠宮)殿下は不信感を持たれて、それによって国民も不信感を持つわけです」と、これまでの経緯を説明。「そういった問題がありますので、弁護士の試験に合格したからといって、チャラになるというか、そういった問題がすべて片付くことはありえない」と厳しい見解を口にした。

 小室夫妻に対し、山下氏は「今後のお二人の生活ぶりで時間をかけて、両殿下のご理解を得るというか、国民もそうですけど、お二人がしっかりした生活をされていく(ことが必要)」とし、「そのために弁護士の試験に合格されて生活基盤もでき、これからの生活設計も立てやすくなるでしょうから」と期待を寄せた。さらに「秋篠宮殿下にとってはかわいい娘なんですから、ほっとされているとは思います」とも付け加えた。

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