ニューヨーク・屋敷 女手一つで育ててくれた母に「芸人になろうと思う」 その時、母がとった驚きの行動

[ 2022年10月24日 13:35 ]

お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政
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 お笑いコンビ「ニューヨーク」が23日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。屋敷裕政(36)が、女手一つで育ててくれた母について語った。

 早くに父を火事で亡くし、母はラーメン店、ホテルのフロント、内職などを経て、カラオケ店を経営しながら子供を育てあげた。そんな背中を見ていただけに、屋敷は「本当は芸人になりたかったんですけど、私立の大学(同志社)に行かせてもらったので、さすがに無理やろと。それでテレビで働くことを高校から目標にしていた」と2009年から1年間、テレビ制作会社に就職してADとして働いていた。

 しかし、やはり芸人になりたい思いが断ち切れず、母に打ち明けると「俺が大学受験の勉強してる時、もし全部落ちたら“NSC行ったらええやん”って冗談で言うくらいの感じやったんですよ。で、就職して、ほんまに芸人なろうと思うって言ったら、次の日に貯金通帳渡してきて。それが私からできる最後の援助だからって。100万円入ってたんですけど。好きに使ってって。なんかの時に貯めとった金やけど、これが最後やからと。そんな感じで送り出してくれて」と背中を押してくれたという。

 「その後10年くらい売れなくて、仕送りもできなかった。ここ最近、やっと少しずつ仕送りできるようになって。そしたらオカンの店がつぶれちゃって。間に合った…って感じでした」と、人気が出たことで親孝行できたことに安どしていた。

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2022年10月24日のニュース