仲本工事さん最後の別れ 純歌夫人や加藤茶、高木ブーら参列 葬儀・告別式 

[ 2022年10月24日 05:06 ]

仲本工事さんの遺影を持って斎場を後にする純歌
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 横浜市内で乗用車にはねられ、翌日の19日に急性硬膜下血腫のため死去した「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん(享年81)の葬儀・告別式が23日、都内の斎場で営まれた。通夜に続き、ドリフメンバーの高木ブー(89)、加藤茶(79)らが参列した。

 出棺後、妻で歌手の純歌(54)は、ギターを持ち笑顔を浮かべた仲本さんの遺影を携え、車で火葬場に向かった。18日の事故後、報道陣の前に姿を見せたのは初めて。表情からは悲愴(ひそう)感や疲労感がみてとれた。

 高木と加藤は盟友に先立たれたショックの大きさから、この日も報道陣に対応することはなかった。事務所関係者によると、24日に追悼コメントを出す予定という。

 参列者には加藤の妻の綾菜夫人(34)、志村けんさん(享年70)の兄の知之さんの姿もあった。葬儀前には国民民主党の玉木雄一郎代表(53)も弔問に訪れた。

 ≪「ドリフ大爆笑」再放送 番組冒頭でテロップ≫77年からフジテレビ系で放送された「ザ・ドリフターズ」のコント番組「ドリフ大爆笑」が23日夜、BSフジで再放送され、仲本さんを追悼した。番組冒頭で「心からご冥福をお祈り申し上げます。仲本さんが愛した“笑い”を今後も大切にお届けします」とテロップが表示された。

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2022年10月24日のニュース