内田有紀 「ドクターX」の撮影は「スリリングな現場」 やりたい放題もただ一人「治外法権」な俳優

[ 2022年10月24日 12:11 ]

内田有紀
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 女優の内田有紀(46)が23日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・15)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ(テレビ朝日)での撮影の舞台裏について明かす場面があった。

 2012年からスタートした同シリーズで、内田はフリーランスの麻酔科医・城之内博美を演じている。林氏から撮影現場は「アドリブの応酬なのか?」との質問を受け、内田は「めちゃくちゃアドリブが入っているのは、西田さんです。西田敏行さんは治外法権です」と苦笑い。「(誰も何も)言えないわけじゃないんです。監督もそうしないようにしていくんですけど、どうしてもそうなっちゃうんです」と話した。

 西田演じる蛭間重勝が手術を受けるシーンでのこと。手術台の上で寝ながら西田が突然、アドリブを話し出したそうで「“お前らはみんな俺の息子たちだ、大門未知子は長女だ”とかって、おっしゃって、全然台本にないんですよ」と内田。「でも、手術台に乗ってるので、みんな手術着で“いつ手術するんだ?”って、私が麻酔をかければ終わるわけです。みんなは私を見て“有紀ちゃん、もう今”“俺ら無理だから”っていう(目で見るので)、本当に“今でしょ!”ってパって(麻酔を)掛けたらコロッて…」と振り返り、「そんなような、スリリングな現場です」と笑った。

 林氏も「皆さんが芸達者だから成り立つ空間で、ちょっと腕の甘い人が入ったら大変なことになりそう」と驚くと、内田も「ヤケドです、大ヤケドです」と苦笑するばかりだった。

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