妻夫木聡 孤高の天才執刀医役“生きる意味とは…” 来年1月・日曜劇場「Get Ready!」主演 

[ 2022年10月24日 06:00 ]

TBS日曜劇場「Get Ready!」に主演する妻夫木聡(左)と共演の藤原竜也
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 俳優の妻夫木聡(41)が来年1月期のTBS日曜劇場「Get Ready!」(日曜後9・00)に主演する。闇医者チームを描く作品。妻夫木が天才執刀医、共演の藤原竜也(40)が患者との交渉人を演じる。

 オリジナルストーリーの医療ドラマ。正体不明の闇医者チームが、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う物語。生きる意味を問う人間ドラマだ。演出は「ケイゾク」「TRICK」シリーズの堤幸彦氏が担当する。

 チームを率いるのが、妻夫木演じる孤高の天才執刀医。「エース」と呼ばれ、超人的なオペ技術を持つ男だ。昼はパティシエという別の顔で、洋菓子店の地下には最新機器を取りそろえたオペ室がある。ここで「Get Ready」の言葉でオペがスタートする。

 チームは患者の前では仮面で顔を隠すため、正体を知られていないダークヒーロー。主人公は「お前に生き延びる価値はあるのか」という点だけを基準に患者を救っていく。

 公開された写真では、妻夫木の頭髪の右側がうっすら白髪になっている。手塚治虫さんの名作「ブラック・ジャック」の主人公を思わせる風貌だ。妻夫木は「“生きる意味とは何だろう?”と主人公が問うように、僕自身も役とともにその意味を問いただしながら役を作り上げていきたいと思っています」。

 藤原が演じる相棒は通称「ジョーカー」。表の顔は国際弁護士で、裏の顔は主人公がオペを行う患者との交渉人。妻夫木との共演は約20年ぶりで、連ドラでは初となる。「ジョーカーという役柄同様、妻夫木くんをみんなで支えていけたら」と力が入っている。

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