横浜流星 大阪で地元出身・清原果耶に観光案内をリクエスト「ゆっくりできる心洗われる場所へ」

[ 2022年10月24日 15:27 ]

映画「線は、僕を描く」の舞台あいさつに登場した(左から)小泉徳宏監督、横浜流星、清原果耶
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 俳優の横浜流星(26)、清原果耶(20)が24日、大阪市内で公開中の映画「線は、僕を描く」(小泉徳宏監督)上映終了後、舞台あいさつした。横浜は「それぞれ受け取り方は違うと思うので今、皆さんが思ってることを大事にしてほしいなと思います」とファンへ語りかけた。

 原作は砥上裕將氏の同名小説。横浜は両親を失い、深い悲しみに包まれていた中で水墨画と出会い、水墨画の世界に魅了されていく大学生・青山霜介役。清原は水墨画の巨匠・篠田湖山の孫で私大生の篠田千瑛役を演じる。

 水墨画について、当初は「遠いモノ。知識は何ひとつなかったんで難しい、ボクが描けるのかと思った」という印象だった横浜。「難しかったが、楽しかった。失敗というものはなく、自由に描ける。奥深くて、自分と向き合うこともできる。大好きになりました」と引き込まれたそうだ。清原も「出会えてよかった日本文化でした」と満足げだった。

 撮影は滋賀を中心に京都、大阪と関西で行われた。横浜は「撮影中はご飯を食べに行くぐらいだった。いずれは堪能したい」と名所めぐりを希望。「近江牛が美味しかった」と明かした。

 大阪市出身の清原は「まさか学生時代によく来ていた場所で舞台あいさつするとは。戻ってこられてよかったです」と感無量の面持ち。だが「地元過ぎて行きたいところは…」と苦笑い。横浜は「ゆっくりできる心の洗われる場所へ」と清原に観光案内をお願いしていた。

 客席のファンから「感動しました」というメッセージを受け「熱い感想をもらえて幸せです」と語った横浜。最後はMCの読売テレビ・林マオアナウンサー(38)から「大阪弁であいさつを」と求められ「ホントにきょうは“おおきに”」と締めくくり、「ちょっと動揺してしまいました」と笑いを誘った。

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2022年10月24日のニュース