日本シリーズ　フジ中継の第1戦視聴率10・3％　激闘5時間3分テレ朝最後まで中継の第2戦、視聴率は…

＜ヤ・オ＞9回、3ランを放ちガッツポーズする内山壮（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　「SMBC日本シリーズ2022　ヤクルト×オリックス」は、22日に第1戦がフジテレビ（後6・30～8：54）、23日に第2戦がテレビ朝日（後6・30～11・08）で中継され、平均世帯視聴率が第1戦10・3％、第2戦は9・1％（ともにビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが24日、わかった。

　2年連続同じ顔合わせ。神宮球場で開幕した第1戦は、球団初となる2年連続日本一を目指すセ・リーグ覇者のヤクルトが史上初の2年連続投手4冠を達成したオリックス先発右腕・山本から4回までに4点を奪って先勝。レギュラーシーズンで日本選手新記録となる56本塁打を放ち、史上最年少で令和初の3冠王に輝いた主砲・村上宗隆内野手が8回の第4打席で1号ソロを放った。

　第2戦は、9回にヤクルトの代打・内山壮が起死回生の同点3ランを放って追いつき、5時間3分にわたる激闘の末に引き分け。延長12回制では史上最長となった。中継のテレビ朝日は放送時間を延長し、試合終了を含めた午後11時8分まで放送。放送終了後、すぐに「サンデーステーション」がスタートした。「サンデーステーション」本来の放送時間帯（後9・56～11・31）世帯視聴率は11・4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。番組表では後番組の「くりぃむナンタラ」は同9時55分から同11時35分、「関ジャム　完全燃SHOW」を同11時から午前0時40分に変更された。