内田有紀 超多忙だったアイドル時代 ドラマ撮影中に意識を失った事件回顧「椅子から転げ落ちて…」

[ 2022年10月24日 12:01 ]

内田有紀
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 女優の内田有紀(46)が23日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・15)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。超多忙だったアイドル時代のドラマ撮影で気を失うハプニングがあったことを明かす場面があった。

 内田は1992年にドラマ「その時、ハートは盗まれた」で女優デビュー。94年にはフジテレビ「時をかける少女」で連続ドラマ初主演を果たし、同年10月には「TENCAを取ろう!―内田の野望―」でCDデビュー。同曲はオリコン史上初、女性ソロ歌手のデビュー作初登場1位となるなど、トップアイドルとして活躍した。

 今回、インタビューを行った東京・砧スタジオは内田が10代の頃、ドラマの撮影でよく訪れていた場所だといい、内田は「スタジオ前室で寝たりしてますよ。あそこで朝の4時ぐらいにひっくり返って、歯ブラシ加えたまま寝っ転がって、家の洗面所と同じぐらいの感覚で親近感がある。カーテンを閉めて、足だけ出して息絶えて、そこにいたなっていう10代を思い出します」と懐かしんだ。

 そんな寝る暇もない過密スケジュールをこなしていたアイドル時代にある事件が起きたという。内田が主演したフジテレビの連続ドラマ「17才―at seventeen-」(94年)での撮影での出来事だったといい、「足の長い椅子に座るんですけど、足を上げて(膝を抱えて)“何とかじゃない~”って言ってる間に、記憶が飛んでその椅子から転げ落ちて、下に落ちたんですよ」と撮影中に意識を失ったと告白。「でも、記憶がないので、倒れたままそこにいて、まだ(ほかの出演者の)芝居は続いてるんですよ。そしたら、山本太郎くんに首根っこつかまれて引きずりあげられて、その椅子に戻されたんですよ。そしたら、その続きのセリフから芝居したんですよ」と振り返った。

 「そういう時間をここで過ごしました」と苦笑した内田。この日は元気に同じスタジオに来られたことで「こんな元気にいる自分がうれしい」と笑顔を浮かべた。

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2022年10月24日のニュース