新沼謙治 ママチャリで1週間に2度も職務質問された過去「やっぱり怪しまれるんですね」

[ 2022年10月24日 15:26 ]

新沼謙治(2017年撮影)
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 演歌歌手の新沼謙治(66)が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。1週間で2回、自転車の盗難を疑われて、警察官に職務質問された過去を明かす場面があった。

 11年前に8歳年上の妻と死別した新沼。以前、その妻が愛用していた自転車、いわゆるママチャリに新沼も乗っていたそうで、「ママチャリなんでカゴが2つ付いているもんですから、乗るとすぐに“すみません”って声かけられるんですよ。“ちょっと盗難が流行ってますんで、確認をさせてもらいたいんですけど”って」とよく職務質問にあっていたという。

 自転車にはしっかり「新沼」と名前も書いていたというが、「まずお名前から」「新沼です」「下は?」「謙治です」「同姓同名ですか?」「同姓同名です」と警官とのやり取りを明かし、「自分の自転車に間違いないかを確認とって、お巡りさんがこっちの顔見て“本人様ですか?”って」と苦笑。結局、「気を付けていってください。申し訳ござません」と謝罪され「とんでもないです」と返し、その場は収まったという。

 ただ、それからわずか1週間後、今度は友人と焼き肉屋に行こうと自転車を引っ張っていたそうで「それでも、止められるんです」と新沼。「すみません、自転車を確認させていただきたいんですけど」と再び声をかけられ、その時は警官は若い人と年配の人2人だったそうで、名前や年齢を言うと、途中で年配の警官は新沼に気づいたそうで「ああ、失礼しました、ご自分のですか?失礼しました」と慌てて謝罪。それで、その場を去ろうとしても、若い警官は新沼には気づかなかったようで「若いお巡りさんは真面目なもんだから“ちゃんと確認を取って”と。いいんだよ!、間違いなく俺のですから、って」と思わぬ災難を振り返った。

 「見た目より若く見えるせいか、それに普段ジャージーで動きますんで、だからちょっと、若く見られるんです。カゴが2つだと、やっぱり怪しまれるんですね」と新沼。結局はそのママチャリも盗難に遭ってしまい現在はないそうで、中古で新しい自転車を購入。「これにしてから、まずお巡りさんに声をかけられることはなくなりました」と笑った。

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2022年10月24日のニュース