加藤茶「まだまだ一緒にやりたいことが」高木ブー「孫自慢したばかり」 仲本さん追悼コメント全文

[ 2022年10月24日 07:13 ]

「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん
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 タレントの仲本工事(なかもと・こうじ、本名仲本興喜=なかもと・こうき)さんが19日に急性硬膜下血腫のため81歳で亡くなったことを受け、長年「ドリフターズ」のメンバーとして苦楽を共にした加藤茶(79)、高木ブー(89)が24日、所属事務所のイザワオフィスを通じてコメントを発表した。

 仲本さんは18日午前9時10分ごろ、横浜市西区浅間町の交差点を歩いて横断していたところ、パートの男性(73)が運転していたワゴン車にはねられた。近くの病院に救急搬送され、頭部の手術を受けたが、意識不明の重体となり、翌日に死去した。22日に通夜、23日に葬儀・告別式が23日、都内の斎場で営まれ、加藤と高木らが参列した。

 コメント全文は以下の通り。

【加藤茶 コメント】
仲本が事故に遭ったと聞いたとき、頭が真っ白になりました。
本来であれば、今頃は一緒に仕事をしていたのに…突然で早すぎる別れに、ただただ驚いています。
音楽もコントも、まだまだ一緒にやりたいことが沢山あっただけに残念です。

【高木ブー コメント】
無念です。 事故に遭う5日前に一緒の仕事で、控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。
いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます。

仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。
本当に悲しくて、悔しい。

雷様が僕一人になってしまいました。
まだ一緒にコントも音楽もやりたかった。

あちらには長さん、荒井さん、志村そして仲本が今1番逢いたいと言ってたお母さんもいます。
どうぞ安らかに。

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2022年10月24日のニュース