平野紫耀 「クロサギ」詐欺師役での苦労「言葉の裏をかいたり…そういう作業がすごい難しい」

[ 2022年10月17日 15:58 ]

TBS「クロサギ」の制作発表に出席したKing&Princeの平野紫耀(撮影・糸賀日向子)
Photo By スポニチ

 King&Princeの平野紫耀(25)が17日、都内で主演のTBS「クロサギ」(21日スタート、金曜後10・00)の制作発表に出席した。

 2003年から週刊ヤングサンデー(小学館)などで連載された漫画「クロサギ」シリーズが原作。06年に山下智久(37)主演でドラマ化、08年には映画化された痛快な復讐(ふくしゅう)劇だ。連載は13年に終了しており、今作は“完全版”として現代を舞台に新たにドラマ化される。

 平野は詐欺師をだます詐欺師役。毎話頭脳戦が繰り広げられ、「頭を使ってどれだけ相手の裏をかいて、どれだけ相手が何を考えてるか何を欲しがってるかを読み取って、それを提示してあげて、乗っからせる。難しいなと実感してます」と語る。「基本的に僕は多分皆さんもおわかりの通り、結構馬鹿なんですよ。だから言ってもらった言葉を素直に受け取る」と自虐を交えながら「言葉の裏をかいていったりとか、そういう作業がすごい難しいので、そういうことを考えながらやるのはすごい大変だな、難しいなと思います」と演じる上での苦労を語った。

 セリフには経済用語も多く出てくる。「僕自身、株とかもやってないので暗号資産ってなんだとか法定通貨レートってなんだみたいなね。そういうワードが出てきたら、もう1個ずつ調べてこういうことか、だからこう言っているのかと調べています」と役作りについても話した。

続きを表示

2022年10月17日のニュース