55年ぶり箱根出場の立大監督 選手との距離感が「いいところ」 快挙も謙遜「全て助けられています」

[ 2022年10月17日 11:26 ]

55年ぶりの本大会出場を決め、胴上げされる立大・上野監督(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 立教大学陸上部男子駅伝の上野裕一郎監督(37)が17日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演した。

 15日に43校が参加して行われた第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会。立大は10時間46分18秒で6位に入り、1968年の44回大会以来となる55年ぶり28度目の本大会出場を決めた。

 選手とフレンドリーに接するのが「立教大学のいいところ」と上野監督。「距離が近くなりすぎると、なあなあになると思う人もいると思う」とMCの加藤浩次から振られると「近くでしゃべっているからこそ、大事な時に物事が通じる。しっかり管理してますので、そこは大丈夫だと思います」と胸を張った。温厚な性格で、声を荒げることは「ほぼない」。しかし、「やっていいこと、やっちゃいけないことの区別ができない者に対しては、強めに言うことはある」と話した。

 55年ぶりにつかんだ箱根への切符。「大学が本気になってサポートしてくれたっていう結果と、監督業をやったことがない私に信頼をして選手を送ってくれた高校の先生だったりとか。あとは理解をいただいてくれた選手の親御さんのおかげ」とし「私はそれに全て助けられています」と感謝していた。

続きを表示

2022年10月17日のニュース