山崎賢人主演の日曜劇場「アトムの童」初回視聴率は8・9%

[ 2022年10月17日 10:10 ]

山崎賢人
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 俳優の山崎賢人(28)が主演を務めるTBS系日曜劇場「アトムの童」(日曜後9・00)の初回が16日放送され、平均世帯視聴率が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。

 日曜劇場初主演の山崎が、若き天才ゲーム開発者役を演じる。老舗の玩具メーカー「アトム玩具」を買収しようとする大資本の企業と対峙しながら、松下洸平、岸井ゆきの演じる仲間たちと共に再び世界に向けたゲーム開発に挑戦する、日本の「ものづくりへの情熱」をあらためて問う物語。

 山崎演じる主人公と敵対するIT企業の剛腕社長として、俳優の香川照之が出演予定だったが、クラブホステスへの性加害疑惑が報じられて降板。俳優のオダギリジョーが代役を演じ、一部シーンが撮り直された。ただし、TBSは香川が出演することを発表していなかったため、オダギリの出演が発表された際に「代役」の文字はなかった。

 <初回のあらすじ>
 安積那由他(山﨑賢人)は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称される存在。しかし、現在は自動車整備工場で働き、ゲーム開発からは離れ静かに暮らしていた。

 そんな中、老舗玩具メーカーの「アトム玩具」は海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた。そこで一発逆転の経営再建をはかり、ゲーム制作へ参入すべく、「ジョン・ドゥ」を探し始める。資金もノウハウも持たないアトムは、藁(わら)にもすがる思いで「ジョン・ドゥ」とコンタクトを取ろうと奔走するが…。

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2022年10月17日のニュース