橋下徹氏 昭恵夫人が喪主を務めた安倍元首相の県民葬に「ちょっと戦争につなげるのはあれだけど…」

[ 2022年10月17日 09:43 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が17日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相の地元・山口県などが主催する県民葬が15日、下関市の国際総合センター「海峡メッセ下関」で行われ、国会議員ら約2000人が参列、喪主の妻昭恵さんがあいさつしたことについてコメントした。

 昭恵さんは「主人は山口県が大好きで、日本のために大きな仕事をさせていただいた。豊かな67年の人生だった。立派にお見送りをしていただきました」と謝意を述べた。今後についても触れ「私もこの地域のためにこれから何かしら活動していきたい」「この県民葬が終わると気が抜けてしまうのではないか」などと話した。県民葬は遺骨が会場に入ってから始まり、黙とう後、生前の姿が映像で流された。会場付近や山口市内などでは抗議デモが行われた。

 橋下氏は「特にね、安倍さん、意志を持った政治家ですから、全国民、本当に賛否分れて反対の声も物凄いですよね。この時にやっぱり安倍さんは昭恵さんの力もあって戦うことができたというか、本当、戦友ですからね。昭恵さんにとっても安倍さんは戦友で、パートナーというかその方が亡くなったということは、これはもうとてつもなく大きな心へのダメージというか…」と話した。

 そして、「ただ、ただですね、これもちょっと戦争につなげるのはあれだけど」と切り出し、「安倍さん亡くなられて確かに昭恵さん、これだけ悲しいけど、戦争で命に落とす場合にみんなそれぞれの家庭ってそうなんですよね。だから僕はいろんな国際秩序を守る、いろんな理由があるけれども、やっぱり1人失うってことは家族がこれだけの悲しみになるってこともちゃんと認識してね、国際秩序や政治だってことをいろいろ語らなきゃいけないなと思います」と述べた。

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2022年10月17日のニュース